電話ボックス

夜更けの電話ボックス。

暗闇の中にポツンと明かりが灯る。
誰もが携帯電話を持つ昨今。
最後に使われたのはいつだろう。

撮影機材:Canon PowerShot A1200
撮影地:大阪府交野市倉治

災害時の公衆電話

公衆電話は災害や停電の時、有力な通信手段となる。
災害時、電話が込み合い通信制限が実施された場合でも公衆電話は「災害時優先電話」となり規制の対象外となる。
電話回線から電力供給されているので停電時でも利用可能。
ただし停電時はテレホンカードは使えなくなり硬貨のみで利用可能となる。

公衆電話の無料化措置

公衆電話にはデジタル式とアナログ式があり災害発生時に無料化措置が実施された場合、少々使い方が異なる。
■デジタル公衆電話
テレホンカードや硬貨は不要で受話器を上げるだけで利用できる。
■アナログ公衆電話
受話器を上げテレホンカード又は硬貨を投入し利用する。受話器を戻すとテレホンカード又は硬貨はそのまま返却される。

最近見掛けることの少なくなった公衆電話だが、市街地では概ね500m四方に1台、それ以外は概ね1km四方に1台という基準の元に設置されている。
自宅や職場、通勤路やよく行く場所など、自分の生活圏で設置場所やデジタルかアナログか位は把握しておきたい。

 

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