ゴールデンウィーク間近。
交野市の田んぼは薄紫色に染まる。
交野市では「レンゲ農法」が盛んに行われている。
レンゲ農法
稲の収穫が終わった秋の田んぼにレンゲの種をまき、春の田植え前に花を咲かせたレンゲを土にすき込んで肥料とする。レンゲは空気中の窒素を貯め込み稲が必要とする窒素成分を豊富に含んだ肥料となる。農薬や化学肥料をほとんど使わず健康な稲が育つと言う。
昔にくらべれば交野市の田んぼもずいぶん減って来た。
レンゲ農法は手間がかかると聞くが、いつまでも残っていて欲しい景色だ。
交野市ではゴールデンウィークに田植えをする農家が多いので、間もなくこのレンゲ達も耕運機で土にすき込まれる。
今年も秋には元気な稲が育つことだろう。
撮影機材:
1,2枚目 SONY DSC-RX100M3
3,4枚目 Nikon D3100 / TAMRON SP 150-600mm f5-6.3 Di VC USD (A011)
撮影地:大阪府交野市倉治